出雲大社近くで食べた出雲そば「田中屋」さんがとっても美味しくておすすめしたい!

出雲大社へ訪れた際に、出雲そばを頂きました。
そこのお蕎麦がとても美味しかったので、紹介したいと思います。

出雲大社 勢溜

今回、出雲大社へはバスで行き「正門前」バス停で下車しました。



そば処 田中屋

出雲大社の正門前すぐ近くに処を構える「そば処 田中屋」さん
(HPがとてもお洒落です)
出雲そば 田中屋

出雲そばといえば、割子そばと釜あげそば。

私は割子そばを頂きました。
初めて割子そばという言葉を知ったのですが、割子そばとは蕎麦を丸い漆器に盛り、そばつゆと薬味を直接かけて頂きます。
そのため、薬味やそばつゆの量はお好み。
そば自体が美味しいので、食べる本人に量を調節させても良いのかもしれません。笑
丸い漆器に盛られてくるお蕎麦は、見た目も楽しめます。
三段盛りが一般的なようですが、こちらでは一段から注文できるそうです。

その日のおすすめメニューで、割子そば五段が一番上に記されており、とても魅力的でしたが、着いた頃には既に完売。
残念でしたが割子そば三段を頂きました。
三段一人前ですが、私はお腹一杯で大満足。五段はどんな感じなんだろう?
割子そば三段


釜あげそばとは、
かけそばと違い、茹でたそばを水洗いせず茹で湯ごと丼に盛る温かいそば
だそうで、そばつゆと薬味を直接かけて好みの味にするのは同じなようです。
暖かいおそばなので、寒さを感じるようになってきた神在月にもぴったり。

割子そばは冷たく、釜あげそばは暖かい、四季折々の気分や体調に合わせて楽しめますね。
江戸時代前半から続く歴史ある古き文化が、今も色褪せず継がれているのも素敵です。

一緒に頂いた天ぷらセットもとても香り豊かで、サクサクでとても美味しかったです。

味だけじゃない店内の雰囲気も素敵

おそばはとても美味しく、そばつゆや薬味を調節しながら食す食べ方も楽しくで、「美味しい、美味しい」と頂いていましたが、お店の雰囲気もとても魅力的でした。

昔からの屋号を掲げ、木を基調とした統一された空間。
天井に見える梁や、飾られている大凧も印象的でした。
また、季節に合わせたお花たちが生けられており、私の座った席からはリンドウや干し柿が臨め、とても趣ある雰囲気でした。
テーブル席からカウンター、座敷までありますが、きっとどの席に座ってもその空間を楽しめると思います。
趣ある店内


味も良く、雰囲気も良いからか、訪れた当日はテレビの取材がきていました。
人気店のようですね。


そして、地味だけど重要な点、トイレ。
トイレもとても清潔に保たれ、気持ち良く使える空間でした。
これは本当に安心ですよね。

あとは、電子マネー、カード払いが使える点。
これは大きい。
正直、出雲大社周辺ではキャッシュのみのお店が想像以上に多く、現金をあまり持ち歩かない私にはとても不便でした。
お賽銭で小銭は使いますし。

田中屋へのアクセス

*空港からの連絡バス
出雲縁結び空港より連絡バスで直接行けます。
出雲大社行→正門前 約35分
正門前のバス停から歩いてすぐです。

*JP出雲市駅からのバス/電車
バス:出雲大社行→正門前 徒歩すぐ
電車:出雲大社行→出雲大社前駅 徒歩5分
それぞれ約30分

お店専用の駐車場はないようなので、車の際は周辺のパーキングを使用することになりそうです。

私が着いたのは、13時半頃でしたがそれでも6組程の行列ができていました。
早めに行くか、時間帯を考えたり、並ぶことは覚悟して行く必要はありそうです。

田中屋分店

なんとそば処 田中屋さんには「田中屋分店」があるらしいのです。
こちらもHPがとても素敵でした。

築50年以上の木造平屋建ての古民家で、出雲蕎麦やお土産の小物などを販売しているそう。
これはもう行きたくて堪らない。
雰囲気も絶対魅力的ですよね。
ただ、私が行った日はまさかの定休日・・・。
訪れることはできませんでした。
そのため、詳細は載せられませんが、ぜひ機会があれば訪れてもらいたいです。



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